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トップページ解説ジェームズ・キャメロン【映画@DVDの旅】

解説

(※注 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋)

カナダのオンタリオ州カプスカシング生まれ。17歳の時カリフォルニア州オレンジ・カウンティに移る。1978年、スタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』に影響を受け、35ミリの短編SF『Xenogenesis』を制作する。この短編がきっかけとなりロジャー・コーマンのニュー・ワールド・ピクチャーズに入る。

いくつかの作品を手伝ったのち、『殺人魚フライングキラー』を監督するが、周囲の無理解と低予算に苦しめられ、作品も不本意なかたちで上映されてしまう。しかし失意のどん底で作り上げた低予算のSFアクション映画『ターミネーター』が世界中で好ヒットを記録。世界の映画ファンにその存在を知られることになる。その後、『ターミネーター』のヒットを受けて制作を依頼された『エイリアン2』が、また大成功を収め、全世界で1億8000万ドルの興行収入をあげる。途中、深海を舞台にしたSF映画『アビス』で不振に悩まされるも、1991年、自身が監督した映画『ターミネーター』の続編『ターミネーター2』が大ヒットして、全世界で5億6000万ドルの興行収入をあげる。さらに1997年、アカデミー賞11部門を受賞した『タイタニック』が世界映画史に残る大ヒットを記録。『タイタニック』の全世界興行収入18億3000万ドルの記録は、いまだ破られていない。

基本的にはスケールの大きな映画を構想し、大ヒットに導く実力を持ったアクション映画畑の監督であるが、同種の凡百の監督とは異なり、その演出はところどころで映画的なエロスを湛え、また、いずれの作品も母性の賞揚をストーリーの原動力にしている節も見受けられるあたりから、いわゆる作家主義の映画マニアからも一目置かれる存在である。自分の撮影した作品に関して完璧主義として知られ、前述の不本意な作品である『殺人魚フライングキラー』については、インタビューで話題に出すのもNGと言われるほどに嫌っている。また、早くから日本の漫画やアニメに注目し、自身の作品の参考にしたり、『エイリアン2』のクライマックスシーンを「ガンダム・ムービー」と自称したり、押井守の紹介者として大手映画会社に働きかけたりしたことでも知られる。

1990年代前半に、制作会社「ライトストーム・エンターテイメント」とSFX会社「デジタル・ドメイン」を設立。私生活ではプロデューサーのゲイル・アン・ハードと1985年に結婚、1989年に離婚。直後にキャスリン・ビグローと1989年に結婚、1991年に離婚。リンダ・ハミルトンと1997年に結婚、1999年に離婚。スージー・エイミスと2000年6月に結婚、といった具合にかなり波乱含みの展開である。

現在は、日本の漫画家木城ゆきとの代表作、『銃夢』の実写による映画化の企画を進行中と伝えられている。


主な監督作品
『Xenogenesis』(1978年・短編)
『殺人魚フライングキラー』(Piranha II: The Spawning、1982年)
『ターミネーター』(The Terminator、1984年)
『エイリアン2』(Aliens、1986年)
アビス』(The Abyss、1989年)
ターミネーター2』(Terminator 2: Judgment Day、1991年)
『トゥルーライズ』(True Lies、1994年)
『タイタニック』(Titanic、1997年)
『ジェームズ・キャメロンの タイタニックの秘密』(Ghosts of the Abyss、2003年・ドキュメンタリー)
『エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ』(Aliens of the Deep、2005年・ドキュメンタリー)

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